会報(活動紹介)

Newsletter(Activity Introduction)
令和5年度森林土木関係予算の確保等について
2022.12.21

令和5年11月15日(火)に岡山県議会へ陳情した内容が採択されたとの連絡がありましたので、お知らせします。


森林整備・治山事業促進議員連盟「緊急決起大会」
2022.11.17

令和4年11月17日(木)、自民党本部において、「森林整備・治山事業促進議員連盟緊急決起大会」が開催され、同会議員及び(一社)全国森林土木建設業協会をはじめとして、多数の団体が出席し、令和5年度当初予算等における林野公共事業予算編成に関する決議を行いました。


2022治山・林道のつどい
2022.11.16

令和4年11月16日(水)、頻発する山地災害や森林・林道被害を受け、地域の社会基盤である森林・山村を守るため、治山事業及び森林整備事業による「緑の国土強靭化」、林道等路網整備の強力な推進、「2050年カーボンニュートラル」を見据えた森林吸収源対策の着実な推進等に向けた林野公共事業予算の確保・拡充を実現するための活動・要請を行った。


岡山県農林水産部長との懇談
2022.11.15

2022年11月15日(火)、自民党県議団への要望ののち、岡山県農林水産部長等幹部の方に協会正副会長と建設業協会荒木会長が高病原性鳥インフルエンザ発生の際における埋却等防疫措置に関して緊急要望を行いました。そののち、森林土木に関して要望事項を提出し、意見交換しました。

自民党県議団との個別懇談会で要望活動
2022.11.15

2022年11月15日(火)、自民党県議団による「令和5年度岡山県予算編成に関する個別懇談会」が開催されました。県議会から、自民党の農林水産委員が出席され、協会から正副会長等が出席し、予算要望を行いました。

森林土木施工技術研修
2022.09.22

2022年9月20日(火)、アクティオ広島テクノパークで森林土木施工技術研修が行われ、会員が参加しました。

本多新会長による岡山県議会議長への緊急要請
2022.09.07

2022年9月5日(月)、正副会長会を代表して、本多会長と藤田副会長が神宝県議に随行して頂いて、岡山県の加藤議長に現在の建設業の現状やお願いしたい事項を直接説明に行きました。

第39回通常総会
2022.06.10

2022年6月10日(金)、岡山建設会館4階ホールにて通常総会及び表彰式が開催され、議案は全て承認可決されました。
総会資料につきましては、会員専用ページに掲載しています。

令和4年 新年のごあいさつ
2022.01.01

新年あけましておめでとうございます。
平素より、森林土木事業の推進につきましては、格別のご理解とご協力を賜っており厚くお礼申し上げます。

近年、豪雨や台風による土砂災害、各地の地震など、自然災害は激甚化し、頻度を増す一方であり、森林土木事業に携わる我々にとって国土の保全や山地災害防止が喫緊の課題となっています。

このように多発する自然災害から将来にわたり地域の安全・安心を確保する「緑の国土強靭化」を実現するためには、早期の復旧はさることながら、二次災害の防止、予防治山対策の実施など災害に打ち勝つ森林づくりの対策を講じる必要があります。

また、昨今、新型コロナウイルス感染拡大による発注の減少により、益々不況の一途をたどっています。ついては、本協会も打開策の一環として、昨年11月、県にこのような森林土木事業の現況を知ってもらうべく要望したところです。
加えて、森林土木事業では県産材の安定した供給体制の確立、森林の多面的機能の発揮に向けた間伐・再造林を推進していくことが2050年のカーボンニュートラル実現に向けて必要不可欠であり、温室効果ガスの減少、地域経済を活性化することにつながるものと考えます。

我々森林土木事業者が着手すべき課題はたくさんありますが、山間部での若年層の担い手育成、現場環境の改善等、引き続き地球環境に配慮した地域貢献活動に努めて参りますので、より一層のご協力をお願い申し上げます。

最後になりましたが、皆様にとってコロナ禍で停滞した時間を取り戻すべく素晴らしい一年となりますことをお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。

新年のごあいさつ

謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
会員の皆様方におかれましては、健やかな新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
また、平素から本県の農林水産行政、とりわけ治山・林道事業の推進に格別のご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、本県の森林・林業を取り巻く状況は、ヒノキをはじめとする人工林の多くが本格的な利用期を迎えており、この豊富な森林資源を「伐って・使って・植えて・育てる」という形で持続的に循環利用することを通じて、林業の成長産業化と森林の適切な管理を両立させていくことが重要であると考えております。

県では、県政推進の羅針盤「第3次晴れの国おかやま生き活きプラン」や農林水産行政の基本計画である「21おかやま農林水産プラン」を上位計画として、森林・林業施策の基本方針「21おかやま森林・林業ビジョン」を策定し、持続的な森林経営の推進と快適な森林環境を創出するための各種施策を展開しているところです。
このうち、林道などの路網整備につきましては、林業収益性の向上による生産活動の活発化や、少花粉スギ・ヒノキへの植替えによる林業サイクルの循環を図る上で、必要不可欠な基幹施設として整備を進めております。

また、近年、大規模な山地災害や風水害等が頻発するようになっており、森林の有する山地災害防止機能や水源涵(かん)養機能等を強化し、県民生活の安全・安心を確保することの重要性がより一層増していることから、防災・減災、国土強靭化に向けた森林整備や治山施設整備の加速化に取り組み、災害に強い森林づくりを推進することとしております。

本年も引き続き、新型コロナウイルスによる社会情勢の変化に対応しながら、各種施策の推進に努めてまいる所存でございますので、今後とも、皆様の一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びになりますが、皆様にとりまして、新しい年が輝かしいものとなりますよう、あわせて、皆様のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げ、年頭のごあいさつとさせていただきます。